未来を切り開くヴィンヤードづくり
耕作放棄地のレイアウト設計からブドウの栽培まで一貫して、経験豊かなヴィンヤードクリエイターたちが、細部にも目を配り、栽培管理を行っています。
city farmの畑は、土壌改良効果の高い地域柄馬糞堆肥を施肥することで、化成肥料の使用をなるべく抑えた畑づくりを行っています。シャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローなどの品種が毎年順調に育っており、年々収量も増えています。
人と共に成長するヴィンヤード
私たちは長年培った栽培経験を活かし、その土地と気候にあった栽培方法を試行錯誤し、さまざまな農業機械を使いながら、ブドウや人への負担を最小限に抑え、自然環境とうまく調和しつつ、高品質なブドウを育てる方法を考え、改良を行っています。
手間を惜しまず、ぶどうに手をかけるタイミングや、準備を段取りよく考えることも大切です。無駄を省いて、できるだけ最適な時に必要な対処ができるよう、常に観察し、状態をチェックできる体制を整えています。
自然と共につくるヴィンヤード
白州のヴィンヤードは、日当たりがよく水はけもいいという土壌の性質に加え、標高が高いため急激な温度上昇が少なく、ぶどうの房を樹につけたまま、ゆっくりと熟成させることができます。
国内での欧州系ワイン用ブドウの栽培技術は、この10年で飛躍的に高まった感があります。ネットの普及による情報公開のおかげです。質の高いワイン用ブドウを作るため、日々さまざまな気配りを行い、国内外のアイデアを融合させ、若者にも魅力のある仕事となるようなモデルづくりに挑戦しています。