圃場づくりを行っています。(塩尻市)
収穫を終えてひと段落したところですが、まだまだ圃場での仕事は続きます。
現在、私たちは塩尻の畑で圃場づくりを行っています。
垣根に架線をかけるための中柱と隅柱を打込んでいるところです。
写真ではわかりずらいと思いますが
隅柱(両端の柱)は線の張力に対抗するために約60度の角度で打ち込みます。
垂直に建てるとアンカーに繋ぐワイヤーでしか張力に対抗する力が働きません。
年月が経つと、どんどん畑の内側に傾いて、いくら線を張り直しても誘引線が緩んできます。
地面にまっすぐ打込むのではなく、斜めに倒して打込んでいきます。
ぶどうの樹には何の影響もありませんが
完成した隅柱を横から見て、高さも角度もズレなく仕上げるのは、プロとしてのこだわりです。
そうした一つ一つの畑作りのこだわりが、質の高いぶどう作りに繋がると信じています。
隅柱に架線をかけるためのバンドの取り付けも完了しました。
このあとは、番線張りの作業を行います。