小淵沢圃場に牡蠣殻とようりんの散布を行いました。(北杜市)
昨年来、小淵沢圃場にどのような土作りをしていけばよいか土壌診断の結果から検討を進めてきました。石の多い圃場だったため、耕うんと石拾いを数回に分けて行い、施肥後しばらく馴染ませ、カキ殻とようりんを撒きました。
苗木は品種と台木の選択にはじまり、仕立て方法の検討、小淵沢の風土や土壌の性質を想像しながら、ようやく植付け準備を始めるところまで来ることができました。
これからぶどうがすくすくと育ち、来訪者の目に触れた時、ここに至るまでには長い道のりがある事を少しでも感じていただけたら嬉しいです。